年配者って有り難い?
「年配者って有り難い!」 近年、若者の活躍する様子があらゆるメディアで報じられています。 確かに起業をすることは、「若者の特権」というよりも若くて勢いが無いと現代では無理なのかもしれません。
しかし、勢いと知識だけでは限界があります。 まして起業して事業をしていれば、小さなつまずきが大怪我に繋がることもよくある話です。 その理由の一つに“経験”が足りないことがあると思います。
しかし“経験”を積むには時間が必要です。 どんなに優秀な人であっても、1日は24時間なのです。 “知識”のように簡単に吸収出来るものではありません。
「歴史は繰り返される」とか「歴史に学ぶ」とかよく耳にします。 このことは、未経験のことは「歴史から学べ」と言うことでしょう。 確かに歴史の本などは読んでいて面白いし学ぶことも多いのも事実です。
でも、もっと手っ取り早く経験不足を補う方法があります。しかもお金と時間がほとんど必要ありません。
それは、自分よりも年配者、特にお年寄りの話に耳を傾けることです。 お年寄りが長い時間をかけて経験してきたことへ耳を傾けるだけで、その経験をバーチャルに体験が出来るのです。
その内容も大震災・世界大戦・大不況・大飢饉等々・・・そして、その状況からどのようにして生き抜いたのか・・・ 僕も含めて、現代の若者が経験しようとしても不可能な経験ばかりです。 そして大切なのは、そこには経験に裏打ちされた“知恵”が必ずあります。
現代は、時代の変化がもの凄いスピードで変化しています。 実際、僕などはそのスピードに経験や知恵が追いつかないと感じるこが日常茶飯事です。 ですから、「リストラ」や「倒産」等の苦い経験をした方の話も耳を傾ける価値が十分あります。
バブル崩壊後、「年功序列の崩壊」・「リストラ」・「老害」等の言葉が、「年配者は悪」のような使われ方をしているのも多々見受けられますが、もっと違った視点から年配者やお年寄りの存在を考えたほうが良いのではないのか?と考えています。
※実際にそのように言われても仕方ない方も中にはいらっしゃいますが、どの世代や時代にも嫌なやつは必ずいますから・・・ |